【ひとり言】1.17という日は自分にとってどんな日なのか。

23年になるのですね、あの震災から。

大阪に就職して2年目。

八尾市の住まいで激しい揺れを感じました。

最初の突き上げるような揺れと共に目を覚まし、

ユッサユッサといった揺れが続きました。

寝ている横のタンスの上のものが落ちてきて、

それでも、タンスが倒れないように押えておくのが精一杯。

長いゆれがおさまったときには、

ここが震源だったのだろうと思った。

ーー

それまで、地震という地震を経験したことがないものだから、

揺れがおさまったらそのまま何もなかったように眠りについて、

次の揺れが来たときに、やっと「こりゃおかしいぞ」と胸がざわついた。

テレビをつけると、阪神高速道路が横倒しになった映像が。

寝ぼけ意識とあいまって、何かの特撮映像でも見ているのかと思った。

ところが、それは事実。

さすがにこれはまずいことになっている・・・と不安になった。

ーー

当日、近鉄電車はダイヤが乱れても運行していた。

市営地下鉄は完全に止まっていた。

それでも、出勤はした。

そこからは、時間の経過と共にいろんな事実が飛び込んできた・・・。

そして、目にした。

ーーーーー

「1.17」にリアリティーの薄い人はたくさんいるだろう。

今日という日は、数字の奥にあるわずかなリアリティーを知る人間として、

震災後に抱いた思いや考えを「何か」にできているのか考える日なのです。