家づくりはどこに依頼すべき?

大切なのは「相性」です。

いまの時代、新築にしてもリフォームにしてもたくさんの選択肢があります。大切な家づくりをどこに依頼するか、つまり『パートナー選び』はその先の家づくりをスムーズにストレスなく進めていく上でとても大切です。
 もっとも重要と考えるのが「相性」です。新築など考えたとき、自然素材や国産材をふんだんに使用した家を望んでいるのに工業化住宅を提供している大手ハウスメーカに相談するのはミスマッチです。逆に工業化住宅のようにブランドや高性能・高精度な自動車のような住宅を求めている人に、地元密着の工務店に相談するのはミスマッチです。
 またリフォームを考えたとき、耐震改修・断熱改修・設備更新・機能性・使いやすさ・プランニング・建築法規など、様々な問題をクリアしなければいけないような大規模な住宅リフォームに建築士が不在の小さなリフォーム業者に相談するのはミスマッチですし、逆にキッチンやお風呂、トイレなど間取りを変えず同じ場所で住宅設備を取り替えるようなリフォーム工事を設計事務所に相談するのはミスマッチと言えます。
 実はこのような相談先、依頼先のミスマッチをなくすことで、家づくりの成功率・満足度の半分以上は確保されると考えています。
 

家づくりには二つの方法があります。

では、どうすればそういったミスマッチをなくすことができるのでしょうか?まず皆さんには家作りには大きく分けて二つの進め方があると言うことを知っておいてください。
 
① 設計と施工を別々のところに依頼する(設計事務所)
② 設計と施工を一緒のところに依頼する(施工会社)
 
上記にはどんな違いがあるのでしょう?
 ①は建築士が運営する建築設計事務所というカテゴリーです。②はハウスメーカーや工務店など、いわゆる施工会社といわれるカテゴリーです。①の設計事務所にも施工を請負うところもありますし、家の設計を得意としないところもあります。②の施工会社にも社内建築士がいる場合や外部の建築士に設計を外注する場合など様々な業態があるのですが、まず大きなポイントは「設計」と「施工」が分かれているか否かです。具体的に言うと、家づくりを考え始めたときに皆さんがまず行くであろう「住宅展示場」にモデルハウスをもつ会社は「②の施工会社」です。そのほかに地域工務店、地方ビルダーもこのカテゴリーに入ります。おそらく皆さんが目にする会社の8割以上がこのカテゴリーではないでしょうか。
 ではこの二つにはどんな違いがあるのでしょうか?もっとも解かりやすいところで言うと、最初の基本プランのがある程度進んだ時点で「工事見積書」が提出されるか否かです。「②の施工会社」は基本プラン提出のタイミングでほとんどが「工事見積書」の提示があります。そして家づくりの次のステップに進む場合「請負契約」という大きな決断することになります。「①の設計事務所」の場合はまず「設計契約」を締結し、設計完了後、十分に家の内容を理解した上で工務店に「工事見積書」を依頼し、納得した上で「請負契約」に進みます。
 「②の施工会社」に向いている方は、目に見えるもの(モデルハウス、会社の標準仕様、企業イメージ)で決めてしまいたい、施工会社の理念に共感し、細かい打合せなどに時間をかけたくない、という方に向いています。世の中の住宅はほとんどがこの方法で作られているのが現状です。
 「①の設計事務所」に向いている方は、住宅展示場に行って漠然とした「疑問」や「違和感」を持ってしまった方。また「暮らし方」や「スタイル」にこだわりや理想、あるいは夢を持っていて、自分たち思い描く家を持ちたいと考えている方といえるでしょう。つまり、家の工事契約をする前にじっくり時間をかけてコミュニケーションをとり、自分の住みたい『家のカタチ』を納得して見つけ出し、設計図としてまとめ、あらゆる面で納得した家の工事契約をしたいという方に向いています。
 
このように家をつくる上で、何を望んでいるかで依頼先は変わってきます。設計事務所が良いとか悪いとか、施工会社が良いとか悪いとかではなく、自分の家に対する価値観を共有できる相手をいかに見つけることができるかが最も重要なポイントだと思っています。

 

 アトリエセッテンは『家』の設計を専門としている設計事務所です。設計させていただいた実績や、お客様の声を参考にしていただき、あなたの家づくりのパートナーとしてふさわしいかどうか検討してみてください。

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