しかし、寒いですね～、堺の現場です。
今日は仕上げ前の造作と家具、設備関係の打合せです。
1階の階段はまだですが、2～3階への階段はかかりました！
今回の階段は全て違う形状で、いろんな意味を持たせています。
3階からの光を2階に落とし、さらに欲張って一階の廊下まで引き込む為のライトウェルとしての意味。光と同じく空気の流れをつくる道としての意味。2階と3階の空間構成の違い予感させるエレメントとしての意味を盛り込んで居ます。そして2階では水平方向の広がりに寄与しながら、収納としての機能も持ちます。また、生活を誘発する床のレベル差としての位置付けや、視線の多様さを生活の楽しさとして演出してくれる要素として考えています。
この階段があることで、日常の普通な事をちょっとだけ超えた「気持ちいい」生活が出来ることを願っています！
