高浜町の家
生まれ育った愛着のある町に住み、暮らしを楽しむための家をつくるという計画です。来客が多く、地域でのコミュニケーションも密なため、一棟の家の中に客間としての離れと住まいとしての母屋の関係をつくり、土間玄関で結ぶという計画としました。強い希望である「瓦屋根」を美しく見せるため、急勾配の切妻屋根とし軒を深くしました。また、二階建てであるにもかかわらず平屋に見えるような佇まいとしました。玄関前の軒先縁側空間や畳リビング、小下がりの楽間など家族や来客との楽しい時間が営まれるように計画しています。
建築概要 | 木造住宅の新築工事(二階建て) |
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建築地 | 福井県大飯郡 |
延床面積 | 約130㎡(39坪) |
アトリエセッテンは、いまある家を建て替えるべきか、リフォームするべきなのか、あるいは住み替えか、売却すべきなのか悩んでいる方々に、『愛着のある家』の未来のカタチを、納得して進められるようお手伝いをしている住宅専門の設計事務所です。家のカタチは十人十色。暮らし方、家への考え方はみんなそれぞれ違います。ですからアトリエセッテンでは一人の建築士(建築家)が最初から最後までお客様のパートナーとして寄り添いながら家のことをサポートをしています。