【ひとり言】2022年9月19日

台風の過ぎた静かな夜。

少し感傷に浸る。

ーー

何もできない一日に耐えかねて

少しだけ娘二人と出かけた。

こんな日にあいてる店も少なく

少し大きめのスーパーに。

客の少ないスーパーの中を

娘二人と腕を組んで

普段はとは違う店内散歩。

ーー

来年春には親元から離れる長女

もう少しでこういうこともなくなり

少しづつ日常も変わっていくと思うと

小さな幸せと同時に

小さな寂しさも湧いてくる。

ーー

お腹が空いたと言う娘と

一つのパンを三つに分けて

車での中で「うんまっ!」

と頬張る時間の贅沢は

俺にしか味わえない喜び。

台風が家から引っ張り出してくれた

小さなプレゼント。

ーー

明日からまた変わらぬ日々。

よかった探しは続けていきたい。

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