皆さん、太陽の塔に顔が「三つ」あるのをご存知ですか?
一つは「黄金の顔」
一つは「太陽の顔」
もう一つは裏側にある「黒い太陽の顔」。
顔にはそれぞれ意味があり
「黄金の顔」は「現代」を見つめ
「太陽の顔」は「未来」を見つめ
「黒い太陽の顔」は「過去」を見つめているそうです。
正面の二つの顔は馴染み深いものですが、裏の「黒い太陽」はご存じない方も多いのではないでしょうか?
この「黒い太陽」があることで太陽の塔もなんだか深みが増しているような気がします。
生意気なようですが、この「黒い太陽の顔」は人間のあるいは生命の「本質」を示しているような気がしてなりません。
表の「理性」に対する、裏の「本能」のようなもの。そんなものを表しているような…
太陽の塔にはもう一つ「地底の太陽の顔」もあったのですが、今は行方知らずだそうです。
文字通り「地底の太陽の顔」となり、どこかで「現代・過去・未来」以外の何かをそっと見つめているのかもしれませんね。