【業務日誌】2017年9月4日

古民家の大規模リフォームの設計概算予算を提示。

やはり設計が絵に描いたもちになってはいけない。

クライアントと予算やコストの目標を立てて、

ある程度想定した上での予算オーバーは設計行為。

実施図を書き上げる前にそのコミュニケーションは大切だ。

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計画が刻々と変わっていくことへの対応。

住居が非住居になることもまれにある。

設計者は設計でクライアントの建築ごとにどう応えるか。

試行錯誤し、日々悩みながらその解を見つけ出す。

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家のつくり方のプロセスの違いで

設計者の立ち居振る舞いが変わってくる

必要な図面を作成するタイミング

現場にリリースするタイミング

誰に情報をまず伝えるかなど多岐にわたる。

クライアントから現場の職人にまで

すべての考えと行動の理解を求めることは難しい。

いつもと違う「つくり方」には「いつも」がない

すべては完成のときにあきらかになる。

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4日間の出張を終えて少し疲れ気味。

今日も4組のクライアントのことを考え過ごした。

現在の職場環境だからこその仕事効率。感謝

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