生駒市の住宅全面リフォーム

設計を積み重ねて、昨年の11月から工事が始まった生駒市の住宅の全面リフォーム。

早いもので、この3月下旬には完成です!

工事報告もしていきたいと思っておりましたが、

なかなか思ったように時間がとれませんで、今になってしまいました(汗

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全面リフォーム

約20坪の木造住宅を内外ともに構造補強もしながら全面改修します。

内部解体

内部はドカーンと全部解体していしまいます。

当時の建物は断熱材が入っていません・・・そりゃ寒い。

布基礎

今回は間取りを変えていく全面リフォーム(スケルトンリフォーム)なので、

必要なところに新たに基礎を新設して、耐震壁を新たに追加していきます。

こういうコンパクトな木造住宅にとってとても有効で大切な要素です。

アクアフォーム施工

断熱施工

床下断熱

構造の補強の次に断熱性能のアップ。

断熱改修は日常の快適性に直接関係してきますから、

全面リフォームの場合はぜひやっておきたいところ。

今回はアクアフォームで断熱。

予算が許す限り、しっかりとした性能のもので断熱施工したいところ。

今回は一階床下と更に二階床下にも断熱材を施工しました。

リフォームはもともとのその家に住んでいたわけですから、

こういった断熱性能の変化は「身をもって」実感できるわけです。

本当に暑さ寒さがこんなにも変わるものかと感動しますよ!

こういう変化を実感できるところがリフォームの最大の魅力でしょうねー。

増築

今回は水廻り部分を増築。

もともとが20坪程度の古い住宅は

とにかくお風呂や洗面脱衣室が小さかったり

洗濯機をおくところがなかったりと、

水廻りのスペースが不足しています。

そこを最低限確保するために増築しました。

増築部分

構造補強

20坪前後の全面リフォームは

とてもコストパフォーマンスが高いのです。

対面キッチン

ちゃんと対面キッチンにもなりますよー。

小上がり和室

私の得意な「小上がり和室」もできますし、

その隣には、奥さんのための小さな書斎スペースも。

とってもいいスケールで落ち着きますよ、これは!

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家の広さと言うのはいわゆる「面積の大きさ」ではないと思っています。

住まい手にとって必要なギリギリまで絞り込んだスペースを

少しずつつなぎ合わせて気持ちのいい居場所を作っていくことで

面積以上の居心地と利便性が獲得できるのです。

生駒の住宅全面リフォームは

そんな要素が凝縮したとてもいいリフォームになっています。

現在仕上げの真っ最中。

あとは完成を待つのみです!!

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