ここ最近の時間の流れはハンパなく早い…(-。-;
みなさんもご自愛下さい(笑)
週末のリノベーションフェアから今日までいろんな方々とお話しして思ったこと。
まあ改めて色んなパターンと言うか、人(クライアント)とモノ(家)の組合せがあっるなぁ…と。
やはり、リフォームの設計をする人間にとって、状況と環境を読み解く力は必要不可欠かつ職能としてはそこは秀でていないといけないなぁと思うわけです。
建築の設計にはたくさんの能力がいるわけですが、リフォームのようなことには特に必要だと。
あ、イベントは「リノベーションフェア」とうたってありますが、「リフォーム」と何が違うのかという質問をよくされます。
メディアと業界では簡単に言いますとリノベーションは「価値を高める改修」リフォームは「修繕的な」と仕分けしてますが、私はこっち(業界)側の言葉遊びで、私はどっちでもええんでないかと思っています。
現実にたくさんの人と話す機会がある私は「リフォームとリノベーションって何が違うの?」とほんとにたくさんの人から聞かれます。
「リフォームの相談に来ました」って人に言葉遊びは必要なく、リフォームでも価値を高めていきたいと思っているのですから。
かなり前にあるご婦人から同じ質問をされて、紋切型のお答えをしたら「私の考えているリフォームは小規模だから価値は高まらないのかしらね(笑)」とチクリ(-。-;
以前、お風呂周りの小さなリフォームをお手伝いしたのですが、とっても喜んでくれました。
こちらが、その人にとって「何が価値を高めることなのか」を読み解く事が大切なのですね。
とはいえ、この手の言葉というものは、時間と共に変化していく性質もあるので「リフォーム」が「リノベーション」にとってかわるときももう少しなのかもしれませんね。
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Atelier SETTEN
katsuyuki shindo