佐紀町の家も引渡しをむかえました。 出逢いから今まで、あっという間でしたね。 私は今回、この佐紀町の家を通じてクライアントの親孝行のお手伝いが出来たのではないかと思っています。親に、そこからつながる先祖にこの家を住み継ぐというかたちで親孝行をしようということではなかったのかな…と私は思いました。 私は家、あるいは建築が残って行く為には「愛着」や「想い」のような感情が必要不可欠だと思っています。そして同時に、その想いを下支えするパートナーも。 私も自身の親を孝行したいと思っていますが、なかなか出来ません。でも、私は建築のデザインの力で自分の親以外の方々に親孝行できると思っています。 佐紀町の家では、心の奥底で親孝行しようとしているクライアントのお手伝いが出来たのではないかと思っています。
古いものと新しいものが手をつないだようなデザイン。
家族の笑顔が一番の親孝行。
ご両親も後ろで笑っておられますよ(^_^)
手塩にかけた娘をよろしくお願いしますね(^-^)/
