新聞の夕刊に「ザ・シンフォニーホール」というクラッシック専門のホールの事が連載されていました。
このホール、オープンから25周年だそうです。
にもかかわらず、大阪のタクシーの運転手でさえ知らない事があるそうです。
私もこの記事を見るまで知りませんでした、大阪市は北区大淀南にあるそうです。
私はかなり以前に「コバケン」こと小林研一郎さん率いるオーケストラをナマで聴いたことがあります。別に私がクラッシックフリークな訳でもなんでもなく「ただ券」が手に入ったから聴きに行った程度のことです。そのときのテーマは「クラッシックに気軽に触れる会」なんていうテーマだったと思います。テーマの通りクラッシックを特別聴かない人でも「知ってる知ってる!」というような曲を演奏していました、確かハリウッド映画のテーマ曲などもやっていたと記憶しています。
私の記憶が確かならばぁ、最後の曲は「ボレロ」
あの「ズンタカタ ズンタカタ ズッタ♪ ズンタカタ ズンタカタ ズタタズタタ♪」という曲です。
感動でした!鳥肌が立ちましたよ!
ナマの演奏がこんなにもすばらしいものかと素直に驚きました。
指揮者であるコバケンさんのタクトと共に「ん~っっっっ」と気合が声となって聞こえて来ます。
演奏者の表情や手足の動きに、全てが音楽なんだなぁと素人なりに感じました。
「ただ券」で聴けた事にすごく得をした気分になったと同時に「ただ」で聴いたことに少し恥ずかしさを覚えました。
私は若い頃から「へヴィメタ→ハードロック→ロック」を聴き愛してきたタイプの人間でしたが、その日を境にクラッシックや様々なジャンルの音楽を聴くようになりました。
大阪の「ザ・シンフォニーホール」は主催公演以外は赤字経営だそうです。
あそこへ行けば「誰でも知ってるクラッシックの曲がナマのオーケストラで聴けるんだ」というホールがあれば大阪での裾野は広がるのではないかなぁ
「ザ・シンフォニーホール」にそんなことを期待しながら記事を読みました。
http://www.it-japan.co.jp/kobaken/
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