「変なところ」としての階段

Kaidan

小さな家では階段といえども大切なスペース。

ただの通過空間としての階段ではなく、気持ちのいい居場所としてありたい。

 空から光を落す役割。

 空気をつなぐ役割。

 椅子としての役割。

 机としての役割。

 小上がりという床としての役割。

 そしてそれらと他を繋ぐ開口。

家の中で上下する為の空間は階段のみ。

上下する為の階段に、上下以外の行為をあてはめてデザインする。

こんな「変なところ」をつくると家は楽しくなる。

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