今日は泉南で住宅の施主打ち合わせ。大切な我が家を一緒に考えていくわけですから色んな思いが錯綜しますよね。でも、そんな一歩一歩を積み重ねた先に愛着の持てる我が家があるのだと思います。
愛着と言えば、先日までの小値賀でのエピソード。
現場を仕切っている棟梁達との交流会を提案してみたところ、棟梁の粋な計らいで、海の見える丘でサザエ&アワビ&ホルモンパーティー(宴会)を段取りしてもらいました。
島の職人さん達は「５時を過ぎたらお友達」と言って、現場の真剣な顔から一転、子供のように無邪気に楽しみます！
いまの現場での思いを即興の唄で披露してくれたりと、施主と設計と現場がなんとも言えず一体感に包まれた宴会となりました。
棟梁をはじめとする職人さん一人一人がこの現場に関わることで、我がの家のように愛着をもって取り組んでいることがびしびし感じました。
島民でもあるこの方々の為に私も精一杯やりきらないといけないなぁと改めて決意を固めました。
こういういろんな人の「やってやろうじゃないか！」が沢山盛り込まれる事で、永く愛される建築に なるのだろうなと思っています。
本来の公共事業のあり方のようなものが見えた感じがします。
それにしても、サザエ旨かったぁ♪
