西宮は目神山に石井修氏の設計した住宅郡を見学に行った。
石井氏は、どうすれば自然と共存できる家を建てていくことができるかを考えつづけ、この目神山の地に家を創り続けてきた。
今回はその考えを、またその家たちを、町を歩く事で感じるために目神山に訪れた。
そこには、今や外観のデザインを競いあうかのようにたくさんの家が立ち並んでいる。
そのなかで、石井氏の設計した住宅たちは目神山の自然にひっそりと身を隠すようにして、かつ空気感で石井氏のそれと解る存在感をかもしだしていた。
建築は実際にこの目で見て、体験すること。
そして感じることの大切さを改めて思いました。
氏の考えを体験を通じて咀嚼し、今後に活かしていければ…なにか自分に芽生えがあった一日でした。