賃貸住宅にお住まいだったご家族3人が、念願である自分達の家を持ち暮らしていくための計画です。中古住宅を購入して全面リフォームを検討しましたが、要望の実現に対して既存住宅の構造面に不安が残るため建て替えすることとなりました。
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既存住宅解体後、木造軸組工法 3解建ての住宅を新築
延べ床面積:約100㎡(30坪)
建築場所:愛媛県
写真撮影:進藤勝之
■設計者から一言
中古住宅を購入してリフォームするという事例でしたが、結果的に建て替えになったという事例です。中古住宅を購入して全面リフォームをするためには既存住宅の性能や劣化度などの物理的条件の前に、自分たちが考える優先順位の高い要望が大きな改修をせずとも実現するかどうかの判断が重要です。中古住宅を買って全面リフォームをお考えの方は、物件を購入前に全面リフォームで実現可能かの判断が重要です。同じようなパターンでお悩みの方はお気軽にご相談ください。